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天皇杯愛媛県代表はFC今治に決定…愛媛FCで陽性者多数、無念の代表決定戦辞退に

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 愛媛FCは6日、8日開催の2022愛媛県サッカー選手権大会 兼 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会代表決定戦を辞退することを発表。トップチーム内で新型コロナウイルス感染者が多数確認されたという。これにより、FC今治が天皇杯愛媛県代表となった。

 天皇杯愛媛県代表決定戦でもある2022愛媛県サッカー選手権大会は、8日午後1時に開催予定だった。しかし、愛媛側で新型コロナウイルス感染者を多数確認。愛媛は「運営に関わる関係者、両クラブ選手、スタッフの安全を第一に考え、感染拡大を阻止する事を選び、結果、弊クラブは同大会を辞退する事にいたしましたのでお知らせいたします」と辞退の旨を伝えた。

 愛媛の公式サイトによると、天皇杯出場チームの決定期限が5月8日。そのため、期限内の代替開催が難しくなった。両チーム確認の上でFC今治が天皇杯の愛媛県代表となった。

 愛媛は今月2日にトップチーム選手1名が新型コロナウイルス検査で陽性判定。5日には2選手が、そして6日にはさらに2選手の陽性が確認された。また、6日時点でトップチームに関わるスタッフ、選手に抗原検査を実施したところ、その他複数名に陽性疑いが出ており、現在検査中だという。

●第102回天皇杯特集ページ

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