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「あんなことをしたことはなかった」…相手GKは呆然、隙を突いたFWが決勝点

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 7日に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のルートン・タウンレディングで、相手GKの隙をしたたかに突いたゴールが生まれた。英紙『ミラー』が伝えている。

 0-0で迎えた前半アディショナルタイムだった。PA内でボールを保持したレディングGKエルヤン・ニーランはパスの出しどころを伺う。しかし、背後にはルートン・タウンFWハリー・コーニックが潜んでいた。コーニックに気付かなかったニーランは、ボールをピッチ上に転がして蹴り出そうとする。しかし、次の瞬間、背後から飛び出したコーニックがボールを奪い取り、無人のゴールへと蹴り込んだ。

 喜びを爆発させてピッチ上を疾走するコーニックとは対照的に隙を突かれたニーランは呆然とするしかなかった。この得点が決勝点となり、ルートン・タウンが1-0の完封勝利を収めている。

 試合後、得点を決めたコーニックは『スカイスポーツ』のインタビューに応じており、「彼はその前にも3、4回ボールを転がしていたんだ。だから僕は運試しをしただけなんだ。彼らのファンは『相手選手が近付いているぞ』と叫んでいたと思う。あんなことをしたことはなかったから、やってみようと思ったんだ」と語っている。

※相手GKの隙を突いたゴールは49秒~

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