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「当該選手は本件行為を深く反省」…秋田が注意喚起「お止めいただきますようお願いいたします」

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 ブラウブリッツ秋田は16日、「第16節でのプレー並びにSNS等における誹謗中傷に関して」と題し、リリースを発表した。

 15日に開催されたJ2リーグ第16節千葉戦。後半28分にFW吉田伊吹が先制点を奪い、秋田が1-0とリードして迎えた後半40分にアクシデントが発生する。ルーズボールをヘディングで処理しようとした千葉MF高橋壱晟と、右足で処理しようとしたFW武颯が激しく接触。頭部を蹴られる格好となった高橋はMF風間宏矢との交代を余儀なくされ、武にはイエローカードが提示されていた。

 リリースは上記プレーを指しているものと思われ、クラブは「弊クラブの選手が行った行為については、互いに全力でボールを追う中の出来事であり、意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレー・行為でありました」と報告するとともに、「クラブとしてはこの事実を真摯に受け止め、今後改善できるよう努めて参ります。当該選手は本件行為を深く反省し、試合後、相手選手に対して謝罪をさせていただき、和解しております」と続けている。

 さらに、上記行為に関連して、「弊クラブの選手らがジェフユナイテッド千葉ゴール裏を煽る行為が見受けられたとの投稿が一部SNS等にて見受けられますが、そういった意図はなく、ゴール裏からの主張を受け止めたということを意図したものであったことを本人たちにも確認しております」と報告。

 しかし、「SNS等にて、クラブ・選手・スポンサー企業等に対し、誹謗中傷や差別的、侮蔑的な投稿が発信されていることを確認」しているようで、「ブラウブリッツ秋田では、このような発信に対しましては、法的措置も含めた厳正な処置で臨んで参ります。更に、こういった発信を煽る投稿が行われていることも確認しております。こういった行為は互いの憎悪を増しかねないものです。お止めいただきますようお願いいたします」と注意喚起を行った。

 そして、「ブラウブリッツ秋田では、AKITA STYLEとして「誠実・献身」「躍動」「粘り強さ」「挑戦」を掲げております。「秋田県民の誠実さと献身さを、私たちはピッチ内外においてフェアプレーの精神で表現します」との一文に恥じることにない行動・言動を、今後も心がけて参ります」と結んでいる。

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