バルセロナ女子チームが前人未踏の記録を打ち立てた。

　15日に開催されたプリメーラ・ディビシオン・フェメニーナ最終節でアトレティコ・マドリー女子と対戦したバルセロナ女子。前半11分に先制すると、同23分に加点してリードを2点差に広げる。その後、追加点こそ奪えなかったものの、アトレティコの反撃を後半19分の1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

　すでにリーグ制覇を決めていたバルセロナ女子は、リーグ戦30戦全勝でフィニッシュ。総得点は159で1試合平均5.3得点、失点はわずかに11で1試合平均0.37失点と圧倒的な数字を残し、得失点差はプラス148となった。

　クラブ公式ウェブサイトによると、プリメーラ・ディビシオン・フェメニーナを全勝で制したのは史上初のこと。22日にはUEFA女子チャンピオンズリーグ決勝が開催され、バルセロナ女子はリヨン女子と対戦する。

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