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鎌田大地が今夏の去就に言及「フランクフルト以上を探すのは難しい」

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今夏の去就に注目が集まるMF鎌田大地

 昨年11月以来の日本代表復帰を果たしたMF鎌田大地(フランクフルト)は合宿初日の30日、オンラインで取材に応じ、自身の去就に言及した。

 フランクフルトとの契約が23年6月で満了する鎌田をめぐってはトッテナムやセビージャなど他リーグのクラブが興味を示しているとの報道もある。一方、ヨーロッパリーグ(EL)優勝で来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得したフランクフルトと契約を延長する可能性も指摘されている。

 今年11月にはカタールW杯を控えていることもあり、今夏の去就に関して質問を受けた鎌田は「いつも言ってるけど、僕が入ってからの5年間、フランクフルトはドイツの中でも素晴らしい成績を残している。それに(来季は)チャンピオンズリーグが加わる。ぶっちゃけフランクフルト以上(のクラブ)を探すのはより難しくなると思う」と指摘。よほどのビッグクラブでない限り、フランクフルトを離れるメリットは少ないと考えているようだ。

 一方で「契約も残り1年だし、そこはいろいろうまく考えて行動しないとダメかなと思う」と、フランクフルトに残留する場合は契約を延長することも視野に入れているようで、「半年後にW杯があるからどうこうというのは一切考えていない。代表のために移籍する、移籍しないということは考えてない」と強調した。

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