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[選手権ヒーローたちのことば_17]立命館宇治DF芦田成利「高校選抜へ、失うものは何もないので、当たって砕けろの精神で頑張りたい」

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 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第17回は抜群のスピードと左足キックが魅力の立命館宇治(京都)の左SB、芦田成利選手(3年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「自分にとってとてもいい経験になったし、自信になった。また、緊張で自分の100%のプレーをすることができなかったこともいい経験になったし、次に活かしていけたらいいと思いました。チームはとてもいい雰囲気でいることができた。その反面、最後の最後、チーム全体で集中することができなかったのが悪かった点だと思う」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「世界のサッカーを体験したい。それはこれからのサッカー人生にとってとてもプラスになるから。失うものは何もないので、当たって砕けろの精神で頑張りたい。合宿は楽しい。めちゃくちゃ上手いやつとプレーして、いいところを学びたい」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「サイドを駆け上がるスピード。それを何度も繰り返すスタミナ。キックの精度」

4.2012年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「(立命館大学進学予定)後輩には、全国大会に出ていい経験をして欲しい」

5.目標とする選手と将来の目標
長友佑都選手。スピード、スタミナ、センタリングの精度が世界レベルだから。考え方も見習いたい」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

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