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[選手権ヒーローたちのことば_16]四日市中央工GK中村研吾「闘志あふれるプレーとピッチに立っているだけで存在感がある自分を見てほしい」

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 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第16回は選手権で驚異的なPK戦の強さを発揮するなど四日市中央工(三重)の決勝進出に貢献したGK中村研吾選手(1年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「自分のプレーでは、3回戦、準々決勝でのPKストップが一番印象に残っている。チームでは一体感があり、大会中にさらに一体感が増した。チームの持ち味だった攻撃の面で良いパフォーマンスを出せたことが良かった。悪かった点は、球際というところで、負けていた部分があり、決勝でもその部分で負けていたところ」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「本当に良い経験ができている。色々な目線からサッカーというものが見れて楽しいし、こんなレベルが高いところでプレーできている自分は本当に幸せだし、そこだけにとどまらず、自分の良いプレーを出して選抜入りをしていきたい」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「2012年で注目してほしいところは、闘志あふれるプレーとピッチに立っているだけで存在感がある自分を見てほしいと思う」

4.2012年の所属チームの注目してほしいところ
「今年のチームは攻撃というところに注目してほしい。攻撃でのバリエーションが多くあるので、そういうところを見てほしい。でもディフェンス陣の守備力も見てほしい!!」

5.目標とする選手と将来の目標
「目標とする選手は川島永嗣選手だ。理由は闘志あふれるプレーをしながらも、冷静で周りが見えているところと、絶対にゴールを許さないというプレー、どんな形でもゴールを守るというところ」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

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