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[五輪最終予選]大津が急転不参加に…日本協会は「クラブの事情」と発表

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 日本サッカー協会は19日、ロンドン五輪アジア最終予選・マレーシア戦(22日、クアラルンプール)に向けて追加招集を発表していたMF大津祐樹(ボルシアMG)がクラブの事情により不参加となったと発表した。

 五輪代表チームでは選手の招集に拘束力はないが、今回はクラブ側から協力を得られたとして日本協会は17日に大津の追加招集を発表。20日から現地で合流する予定だったが、一転、不参加となった。

 ボルシアMGは前日18日、敵地でカイザースラウテルンに2-1で競り勝ち、2連勝でバイエルンを抜いて2位に浮上した。ところが、この試合で前半9分に先制点を決めた右サイドハーフのMFヘアマンが同38分に負傷交代。6試合ぶりにベンチ入りした大津に出番はなかったものの、24日にハンブルガーSV戦を控える中、この負傷が今回の急転劇につながったようだ。

 日本協会はこの日、MF登里享平(川崎F)の追加招集を発表。C組2位に転落し、勝利はもちろん大量得点も求められる正念場の一戦に、国内組のみで臨むこととなった。


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