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[五輪最終予選]背水の関塚ジャパン、マレーシア戦に臨むU-23代表メンバーを発表

　日本サッカー協会は13日、五輪アジア最終予選・マレーシア戦(22日、マレーシア)に向けたU-23日本代表メンバー20人を発表した。MF原口元気(浦和)が昨年9月21日の最終予選初戦・マレーシア戦以来の同代表復帰を果たし、1月にグアムで行われた同代表候補合宿に招集されていたFW杉本健勇(C大阪)もメンバー入りした。

　5日のシリア戦(1-2)前に左腓腹筋挫傷で離脱したMF清武弘嗣(C大阪)に続き、シリア戦でFW山崎亮平(磐田)が左橈骨(とうこつ)を骨折。さらに帰国後、チームでの練習中に右中臀筋損傷を負ったMF山田直輝(浦和)の招集も見送られた。

　シリア戦で最終予選初黒星を喫し、C組2位に転落した関塚ジャパン。1位突破のためには勝利はもちろん、大量得点も求められる崖っ縁の一戦に向け、どこまで修正できるか。U-23日本代表は17日に日本を出発。シンガポールで調整し、試合前日の21日にマレーシア入りする。

▽GK
権田修一(F東京)
増田卓也(広島)
安藤駿介(川崎F)

▽DF
比嘉祐介(横浜FM)
大岩一貴(千葉)
鈴木大輔(新潟)
吉田豊(清水)
酒井宏樹(柏)
濱田水輝(浦和)
高橋祥平(東京V)

▽MF
山本康裕(磐田)
山村和也(鹿島)
齋藤学(横浜FM)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
原口元気(浦和)
扇原貴宏(C大阪)

▽FW
永井謙佑(名古屋)
大迫勇也(鹿島)
杉本健勇(C大阪)

(取材・文　西山紘平)

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