beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

ルーキーFW渡が4戦3発の決勝弾も「たまたまです…」 北九州が鳥取下してクラブ史上初の4連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.8 J2第7節 北九州1-0鳥取 本城]

 9位ギラヴァンツ北九州はホームで19位ガイナーレ鳥取と対戦し、FW渡大生のゴールで1-0で勝利した。開幕からの3試合では3戦未勝利(1分2敗)と苦しい状況が続いていたが、第4節の水戸戦(1-0)勝利をきっかけに浮上を果たすと、今節の勝利でクラブ史上初の4連勝を果たしてみせた。

 今季広島皆実高から加入した18歳ルーキーFW渡が北九州に勢いをもたらしている。勝ちのないまま迎えた第4節の水戸戦(1-0)で渡がプロ初先発に抜擢されると決勝ゴール。自身にとってのプロ初弾が北九州の2012シーズン初勝利につながった。すると富山戦(3-2)でも2戦連発となるゴールを決め、連勝に大きく貢献。前節の甲府戦(2-1)では、ゴールこそならなかったが、豊富な運動量で前線を駆け回った。そして迎えた今節でも決勝点。18歳FWがみせている4戦3発の活躍が北九州の4連勝を支えている。

 試合後、渡は決勝弾にも「たまたまです」を連続。「また今日もたまたまボールが来たから蹴ったら入った。たまたま足元にボールが来て、たまたまGKが抜けたので……」と謙遜しながらコメント。「まだまだシーズンは長いのでここで満足せずに頑張っていきたい」と初々しい笑顔で話した。

 決勝点が生まれたのはこう着状態で迎えた後半17分だった。MF新井涼平のパスからPA内へMF竹内涼が抜け出す。ゴール前混戦からこぼれたボールがPA左へ詰めていた渡の足元へ。DFをかわすと、左サイドへ流れながら、最後はGK小針清允をかわしてシュート。ゴールネットへ突き刺さり、北九州が先制。このゴールが決勝点となり、北九州が勝利した。

 序盤から渡は積極的に仕掛けた。前半にはMF安田晃大の右クロスをファーサイドの渡が落とす。こぼれを拾ったFW池元友樹のシュートはクロスバーを叩いた。その後も自らドリブルで左サイドを仕掛けてシュート。惜しくもGKに阻まれた。諦めずに攻め続けると、後半17分に待望のゴールが生まれた。今年の3月に広島皆実高を卒業したばかりのルーキーが圧巻の活躍。調子を取り戻してきた北九州の躍進劇とともに、渡の今後の活躍にさらなる期待がかかる。

TOP