関東リーグ1部のSC相模原は9日、MF中川勇人(28)とMF村野太一(26)の2選手が落し物の財布を届け出た後に持ち主を装って、だまし取ったとして詐欺容疑で相模原警察署に逮捕されたと発表した。クラブは9日付けで両選手を除籍処分とし、再発防止に努めるとしている。

以下、クラブ発表の全文

本日、中川勇人選手(アマチュア登録)と村野太一選手’同)が落し物の財布を届け出た後に持ち主になりすまし、だまし取ったとして、詐欺罪で相模原警察署に逮捕されました。

子供たちに夢を与えるべきスポーツ選手という立場でありながら、このような許されない行為を犯してしまいましたことを、そして選手への教育指導がまだまだ不十分でありましたことを深く反省し、責任を痛感しております。

クラブとしましても本件を厳重に受け止め、両選手を本日付けで除籍処分とすると共に、今後二度と起こらないよう、早急に再発防止に努めて参ります。

被害者の方をはじめ、サポーターの皆様、市民の皆様、スポンサーの皆様、多くのサッカーファン、関係者の皆様に対しまして、大変なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。

株式会社スポーツクラブ相模原
代表取締役　望月重良