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トゥーロン国際のU-23代表メンバーに宇佐美、酒井高ら欧州組5人を選出

　日本サッカー協会は18日、トゥーロン国際大会(23日～6月1日)に出場するU-23日本代表メンバーを発表した。MF宇佐美貴史(バイエルン)、MF高木善朗(ユトレヒト)、DF酒井高徳(シュツットガルト)、FW大津祐樹(ボルシアMG)、FW指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)の欧州組5人が選出された。

　原博実技術委員長は今回の選考について「優先順位は先ほど発表のあったフル代表。そのうえでACLが29、30日にある。ACLに出るクラブに関してはACLが優先」と説明。さまざまな制限の中でのメンバー編成となった。

　GK権田修一(F東京)、DF酒井宏樹(柏)、FW原口元気(浦和)、FW宮市亮(ボルトン)は23日のアゼルバイジャン戦(エコパ)に出場するA代表に選出されたこともあり、招集を見送られた。また、MF清武弘嗣(C大阪)はC大阪の試合が25日にあるためアゼルバイジャン戦には招集されていないが、トゥーロン直後に始まるW杯アジア最終予選でのA代表入りが確実視されているため、今回のU-23代表にも選出されなかったようだ。

　ACL出場組ではFW永井謙佑(名古屋)、MF金崎夢生(名古屋)、FW工藤壮人(柏)らが候補になっていたとみられるが、やはり招集されていない。

▽GK
1 増田卓也(広島)
18 安藤駿介(川崎F)

▽DF
5 比嘉祐介(横浜FM)
14 大岩一貴(千葉)
8 山村和也(鹿島)
13 鈴木大輔(新潟)
4 吉田豊(清水)
12 濱田水輝(浦和)
2 酒井高徳(シュツットガルト)

▽MF
6 山本康裕(磐田)
16 村松大輔(清水)
11 水沼宏太(鳥栖)
10 東慶悟(大宮)
3 扇原貴宏(C大阪)
19 宇佐美貴史(バイエルン)
20 高木善朗(ユトレヒト)

▽FW
7 大津祐樹(ボルシアMG)
15 齋藤学(横浜FM)
9 大迫勇也(鹿島)
17 指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)

(取材・文　西山紘平)

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