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天皇杯決勝は12月9日に2年ぶり国立開催! 来年1月のアジア杯に配慮…JFA宮本専務理事「苦肉の策」

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 日本サッカー協会(JFA)は9日、第103回天皇杯準決勝を10月8日(日)、同決勝を12月9日(土)に行うと発表した。決勝は2年ぶりに国立競技場で開催される。

 天皇杯といえば、元日に決勝を行うのが通例だが、昨年度は、カタールW杯の冬開催に準じ、10月16日に前倒し開催。J2ヴァンフォーレ甲府の初優勝で幕を閉じた。今年度は来年1月にカタールで行われるアジアカップの日程に配慮した決定。JFAの宮本恒靖専務理事が次のように説明している。

「1月1日に決勝があると、アジア杯に出場する選手が2週間以上休みを取るのが難しい。1月1日に天皇杯決勝をする重みはわかっている中で苦肉の策。Jリーグとも相談しながら決めた」

 なお、準決勝の日程については、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のスケジュールを考慮したもの。会場は進出チーム次第で決まる。

●第103回天皇杯特集ページ

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