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井上健太が加入後初ゴール!! JFL浦安破った横浜FMが天皇杯初戦突破

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MF井上健太

[6.7 天皇杯2回戦 横浜FM 2-0 浦安 ニッパツ]

 第103回天皇杯は7日、2回戦を各地で行い、横浜F・マリノス(J1)がブリオベッカ浦安(千葉/JFL)を2-0で破った。

 横浜FMはU-20ワールドカップ帰りのMF山根陸がアルゼンチンからの帰国後初の公式戦。サブ組を中心に臨み、加入1年目のDF木村卓斗、MF榊原彗悟も先発した。対する浦安はJFLで最下位15位と苦戦が続く中、浦和ユース時代にトップチームで天皇杯経験を持つ主将のDF西袋裕太らが先発に入った。

 試合は浦安が勢いを見せる中、前半26分、横浜FMが先制に成功した。DF上島拓巳からのロングパスが敵陣に通ると、浦安DFがもたついた間に後方から走り込んでいたMF井上健太がボールを奪取。自慢のスピードを活かしてシュートを狙うと、GKが弾いたボールがそのままゴールマウスに吸い込まれた。今季大分から移籍した井上はこれが加入後初ゴールとなった。

 その後も浦安が多くのチャンスを作ったが、横浜FMもDF實藤友紀ら最終ラインが持ち堪える。横浜FMは後半21分、MF吉尾海夏のスルーパスにMF村上悠緋が抜け出し、折り返しのパスをFW植中朝日が決めるもオフサイドの判定。それでも同33分、横浜FMは吉尾の左CKからDFエドゥアルドがヘディングで叩き込み、リードを2点に広げた。

 その後も浦安が多くのシュートチャンスを作ったが、GKオビ・パウエル・オビンナのビッグセーブもあり、スコアは動かずタイムアップ。横浜FMが3回戦進出を果たした。

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