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福岡が120分間の激闘を制して天皇杯8強へ! 栃木は一時逆転も敗退

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福岡が天皇杯8強に進出

[8.2 天皇杯4回戦 栃木 2-4 福岡 カンセキ]

 天皇杯4回戦が2日に各地で開催された。カンセキスタジアムとちぎではアビスパ福岡(J1)が栃木SC(J2)を4-2で下し、ベスト8に進出。準々決勝の組み合わせ抽選会は4日に、試合は30日に行われる。

 先制したのはアウェーの福岡。前半20分、右サイドを抜け出したMF田中達也がクロスを送り、MF佐藤凌我が右足のボレーを決めた。

 ビハインドの栃木は前半45分、FW根本凌がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。同アディショナルタイム3分にPKキッカーの根本が右足でゴール右に沈め、1-1と追い付いて前半を終えた。

 さらに後半6分、右サイドのFKからキッカーのMF高萩洋次郎が右足でクロスを入れると、ファーの根本が反応。ヘディングでネットを揺らし、2-1とゲームをひっくり返した。

 だが、福岡も譲らない。直後の後半9分に右サイドを突破した田中のクロスから、FWウェリントンがヘッドで押し込んで2-2とした。

 その後、90分間では決着がつかずに延長戦へ。延長前半を2-2のまま折り返し、迎えた延長後半9分だった。福岡の途中出場MF金森健志のミドルシュートがGK川田修平に止められ、そのこぼれ球を同じく途中投入のFWルキアンが右足で蹴り込んだ。

 3-2と逆転した福岡は延長後半12分、途中出場FW山岸祐也の追加点でリードを拡大。4-2で逃げ切り、準々決勝へと駒を進めた。

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