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[EURO予選]一発レッドのデ・ロッシに不満のコンテ監督「報復行為はするべきではない」

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[9.6 EURO予選 イタリア1-0ブルガリア]

 イタリア代表は6日、EURO2016予選でブルガリア代表にホームで1-0で勝利した。試合後、アントニオ・コンテ監督は試合には勝利したものの、報復行為で退場のMFダニエレ・デ・ロッシに不満のようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 イタリアは前半4分にFWアントニオ・カンドレーバが獲得したPKをデ・ロッシが落ち着いて流し込み、先制。この勢いでイタリアが得点を重ねるかと思われたがブルガリアの堅い守備に追加点を挙げられないでいた。すると、後半10分、背後からFWイリヤン・ミツァンスキのファウルを受けたデ・ロッシが、ミツァンスキを蹴りつけ報復行為で一発レッド。ミツァンスキもデ・ロッシの足を故意に踏んでいたため、お互いに10人となった。

 試合後、コンテ監督は「(報復行為は)するべきではない。私は見ていなかったが、やってしまったのなら、彼は間違えたよ。すべてを危険に晒しかねないからね」と、擁護できない行為だったと述べた。また、DFジョルジョ・キエッリーニも「何があったか僕は見ていない。残念だよ。彼は素晴らしい試合をしていたからね」と語った。

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