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コンテ、21年ぶりの黒星も「差があることは分かっていた」

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 イタリア代表は29日、国際親善試合でドイツ代表に敵地で1-4と敗れた。アントニオ・コンテ監督は、世界のトップとの差があることは分かっていたと述べている。

 24日の国際親善試合では、欧州王者スペインと1-1で引き分けたイタリアだが、この日は前後半に2失点ずつして完敗した。イタリアがドイツに敗れたのは、1995年以来21年ぶりのことだ。

 だが、コンテ監督は試合後、次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「評価をするための重要なテストが必要だった。負けはいつだってうれしくないが、スペインやドイツと対戦し、我々はベストのチームと戦ったんだ」

「トップクラスの代表チームとの差がどれほどかを理解した。選手たちは全力を尽くしたし、責められない。一部のチームとの間に差があることは分かっていた」

 この敗戦はEURO2016へのメンバー選考に影響を及ぼすのだろうか。

「リーグ戦が終わるのを待って評価していこう。ベストのメンバーを選ぶよ。今夜はあまりインテンシティーを出せなかった。スペイン戦の疲労もあったね。ジョルジーニョを起用しなかった? (レオナルド・)ボヌッチの負傷で思っていたことができなかったんだ」


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