beacon

スペインに敗戦でトルコメディアは自虐的…「恥をかかせてくれた選手たちを祝福する」「7点とか決めず、ありがとうスペイン」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 17日に行われたユーロ2016グループD第2節、トルコはスペインとの一戦を0-3で落とした。同国のメデイアは、第1節クロアチア戦に続く敗戦によって、自虐的にならざるを得ないようだ。

 この試合後、トルコメデイアの間では代表チームに対する強烈なバッシングが展開された。元審判で現在はコメンテーターなどを務めるアーメット・チャカル氏は、新聞『サバー』で次のように記している。

「スペインは3-0としてから、ブレーキを踏んでくれたのかな? 6~7点とか決めず、ありがとうスペイン。そして、我々に恥をかかせてくれた選手たちを祝福するよ」

 トルコは2連敗だが、敗退が決まったわけではない。だが『ヒュリエト』のコラムニストであるハカン・ウンサル氏は、第3節チェコ戦の勝利は期待できないとの見解を示した。

「我々の気概はすでに失われ、モラルは地に落ちている。チェコ戦に勝利することは、本当に難しいことだと思う」

 一方でトルコ最大のスター選手でありながら、精彩を欠き続けるMFアルダ・トゥランについては、SNS上で批判的な意見があふれている。ユーロ2016にあわせてトルコの様々な広告のイメージキャラクターを務める同選手だが、「いつになったら彼がプレーしているところを見られるのか?広告では何度も見ているけれど…」といった意見も見られた。

●EURO2016特設ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP