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ドイツ、W杯に続く“連覇”に試練…M・ゴメスが残り欠場、ケディラ&シュバイニーも負傷

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 2014年ブラジルW杯に続く、EURO制覇を目指すドイツ代表にとって試練の準決勝となりそうだ。ドイツサッカー連盟は3日、FWマリオ・ゴメスが負傷によりEURO2016の残りの試合を欠場することを発表した。

 ゴメスは2日に行われた準々決勝・イタリア代表戦で右足太ももの筋肉を負傷していた。また、7日の準決勝・フランス戦に向けては、左内転筋を痛めているMFサミ・ケディラと、右膝靭帯を傷めているMFバスティアン・シュバインシュタイガーの出場も微妙となっている。さらにDFマッツ・フンメルスが累積警告で出場停止することも決まっている。

 欧州サッカー連盟(UEFA)によると、ヨアヒム・レーブ監督は、「ゴメスは今回のEUROで素晴らしいパフォーマンスを披露し、ゴール以外でもチームに貢献してきた」と嘆き、「我々はこの新しい状況を受け入れ、解決策を見つけなければならない。だが、きっと見つけるよ。このチームは才能にあふれており、私はどの選手にも信頼を置いている」と負傷者続出も前を向いた。

 ドイツ対フランスの準決勝は日本時間8日の午前4時キックオフを予定している。ドイツはこの状況を乗り越え、決勝戦に駒を進めることができるだろうか。

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