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PK失敗にファンの怒りは収まらず…ペッレ、SNSへの不用意な投稿で”炎上”

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 イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレは、EURO2016でのPK失敗に続いて、ソーシャルメディアで投稿した写真によりさらなる批判を浴びることになってしまった。

 2日に行われたEURO準々決勝ドイツ戦で、イタリアはPK戦の末に敗れて大会を去る結果となった。4番手のキッカーを務めたペッレはシュートを外してしまい、イタリアが敗れる一因となった。

 ペッレに対しては、単にPKを失敗したこと以上に、シュートを蹴る前の仕草が批判の対象となった。GKマヌエル・ノイアーに向けてチップキックをするかのような仕草を見せながらも、ポストの横へ外してしまったためだ。ペッレは試合翌日に「ノイアーを侮辱するつもりはなかった」と弁解している。

「イタリアの全国民に対して申し訳ないと思っている。許しを請いたい」とペッレは謝罪の言葉も述べていた。イタリアの多くのファンは、同じくPKを失敗して酷評されたFWシモーネ・ザザも含め、帰国したチームを温かく迎えたようだ。

 だが、ペッレが『インスタグラム』や『フェイスブック』で行った投稿は再び一部ファンの怒りを買うことになってしまった。ペッレはMFマルコ・パローロとともに、舌を出してふざけ合うような表情で、バカンスを楽しんでいるかのような写真を掲載している。

「109号室の素晴らしいルームメート…君がいなくなって寂しく思うよ。またね」とペッレはコメントしており、代表チームで同室だったパローロとの別れを惜しんでいるようだ。

 実際にはベスト16でスペインに勝利を収めた翌日に撮影された写真だった模様だが、EURO敗退直後すぐにふざけた態度を見せたような印象を与えてしまったのかもしれない。ペッレの投稿した記事には多くの批判的なコメントが殺到し、”炎上”する結果となってしまっている。

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