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バイエルン移籍の新星…ポルトガルの18歳レナト・サンチェスが最優秀若手選手賞を受賞

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[7.10 EURO決勝 ポルトガル1-0(延長)フランス サンドニ]

 EURO2016は10日、フランス・パリ郊外のサンドニで決勝を行い、ポルトガル代表が延長戦の末、ホスト国のフランス代表を1-0で下し、初優勝を飾った。今大会から新設された最優秀若手選手賞にはポルトガルのMFレナト・サンチェスが選ばれた。

 1994年1月1日以降に生まれた22歳以下の選手を対象とする最優秀若手選手賞はUEFAテクニカルオブザーバーの選考で決定。18歳のレナト・サンチェスは準々決勝のポーランド戦で代表初ゴールを決めるなど、ポルトガルの初優勝に貢献した。

 18歳317日での得点は、元スイス代表FWヨハン・フォンランテン(18歳141日)、イングランド代表FWウェイン・ルーニー(18歳237日)に続くEURO史上3番目の年少記録。この日の決勝にも先発出場し、18歳328日で決勝の最年少出場記録も更新した。

 来季よりベンフィカからバイエルンに活躍の場を移すことが決まっているレナト・サンチェス。新チームでチームメイトとなるMFキングスレイ・コマン(バイエルン)、ロリアンからドルトムントへ移籍するポルトガル代表の同僚DFラファエル・ゲレイロらを抑えての最優秀若手選手賞受賞となった。

●EURO2016特設ページ

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