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“死の組”首位突破の世界王者、主将ロリスが次戦見据える「多くの努力、犠牲、才能、そして規律も必要だ」

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フランス代表の主将を務めるGKウーゴ・ロリス

 フランス代表主将のGKウーゴ・ロリスが、28日に行われる欧州選手権(EURO2020)決勝トーナメント1回戦のスイス戦に向けて意気込みを語っている。

 2018年にロシアワールドカップで世界一に輝いたフランスはEURO2020のグループリーグF組で、ドイツ(○1-0)、ハンガリー(△1-1)、ポルトガル(△2-2)と対戦。1勝2分と苦しみながらも、2位ドイツ、3位ポルトガルとの勝ち点差1の5ポイントで首位突破した。

 そして、決勝トーナメント1回戦ではグループAを3位(1勝1分1敗)で通過したスイスとの対戦を迎える。

 ロリスは、「多くの努力を必要としたグループステージだった」と死の組での激戦を振り返ると、「アプローチの仕方が全く異なる。ミスを犯す権利がないことはわかっているし、逆境はつきものだ」とトーナメントの難しさを明かした。

 それでも世界王者の守護神は「成功を収めるには、必要なものをすべて注がなければならない。それには、多くの努力、犠牲、才能、そして規律も必要だ」と勝利への意欲を示すと、「次のラウンドに進出するためには、非常に高いパフォーマンスをしなければならない」と自らにプレッシャーをかけた。

●EURO2020特集

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