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ケガでEURO欠場のザニオーロ、イタリアの躍進に期待「みんなから恐れられているはず」

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ローマに所属する元イタリア代表MFニコロ・ザニオーロが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、佳境を迎えたEURO(ユーロ)2020について見解を示した。

ザニオーロは昨年、2度のひざ前十字じん帯断裂の重傷を負い、長期にわたる離脱を余儀なくされた。当初はEUROへの出場を見据えてリハビリに取り組んでいたが、回復は間に合わず、2022年カタール・ワールドカップへと目標をシフト。テレビを通して、ロベルト・マンチーニ率いるイタリア代表の仲間たちの活躍ぶりを眺めているようだ。

「代表招集について、僕とマンチーニ監督で話す機会があり、6月には間に合わないという決断になった。難しい一日だったが、僕が1年間ケガで出場できない間、ずっとプレーし続けていた仲間たちへのリスペクトもあった。でも、今は前を向けているよ。来年にはW杯がある。今度こそ出場したい」

続いてザニオーロはEURO優勝候補を問われると、「世界王者フランスのあの結果を見たから、何も言えない。しかしここまで勝ち進んできた様子を見て、イタリアを恐れていない国はあると思う? そんな国はないよ」とコメントした。

最後にローマMFは、所属チームについて言及。「みんなが(ジョゼ)モウリーニョにアピールしようと興奮しているよ。数々のタイトルを獲得してきた偉大な指揮官であり、彼の指導を受けられるのは名誉だ。始まるのが待ち遠しい」と胸を高鳴らせた。

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