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イングランド、EURO初優勝の夢敗れる…ランパード氏らOBは悲痛「何も言うことはできない」

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 イングランド代表のOBたちは決勝での悲劇に肩を落とした。

 イングランドは11日、EURO2020決勝でイタリアと対戦。開始2分でルーク・ショーが先制点を挙げるも、その後同点とされて勝負はPK戦に。ジョーダン・ピックフォードが2本ストップするも、最終的には2-3と敗れた。

 初のEURO優勝を目前で逃し、イングランド代表で107試合に出場したアシュリー・コール氏は『ITV』で「このような姿を見るのは心が痛む」と話した。

「今夜は惜しかったが、選手たちはこのシャツに対する誇りと情熱を見せてくれた。この夜のイタリアのほうが少しだけ良かったと思うが、我々はとても誇りに思うべきだ。彼らは必ず戻ってきて、もっといいプレーを見せてくれると期待している」

 また、フランク・ランパード氏は『BBC』で「彼らに腕を回してサポートできる男がいるとすれば、それはサウスゲートだ。痛いだろうね。何も言うことはできない。彼らはステップアップしたが、フットボールはとても、とても残酷だ」と若手たちをサポートする必要があるとした。

 一方で、アラン・シアラー氏はイタリアを称賛。「ロベルト・マンチーニは、変えなければならない時に物事を変えた。彼らにはおめでとうと言わなければならない。彼らはそれを回避した」と指揮官を称えた。

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