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AFCフットサル・クラブ選手権 名古屋はB組2位で準決勝進出

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 AFCフットサルクラブ選手権クウェート2012は3日にグループリーグ第3戦を行い、名古屋オーシャンズはAll Sports FC(レバノン)と対戦し、5-2で勝利。グループBで2位となり、準決勝進出を決めた。

 序盤から積極的にプレスを掛けてくるAll Sportsに対し、なかなかパスをつなげなかった名古屋だが、前半3分にプレスをかいくぐると、FP逸見勝利ラファエルが先制点を挙げる。押し込まれる展開となっても、GK川原永光を中心に、堅い守備を見せ、速攻からチャンスをつくり出す。迎えた17分にはCKからFP木暮賢一郎が得点を挙げ、名古屋が2-0とリードして前半を折り返す。

 後半に入ってからも、攻勢に出てくるAll Sportsは後半5分に昨シーズンまで名古屋に所属していた元日本代表FP畠山ブルノ・タカシに1点を返される。押し込まれた名古屋も、後半6分にはFP森岡薫の折り返しを逸見が決めて、再びリードを広げた。しかし、その直後にもカウンターから得点を許し、3-2と1点差のまま試合は推移する。

 大きな追加点を挙げたのは、名古屋だった。後半10分にFP吉川智貴がキックインからシュートを決めリードを広げると、5分後にもFP北原亘のシュートをGKが弾いたところを吉川が詰めて、5-2と勝利を決定づけた。

 その後、All Sportsもパワープレーで反撃に出たが、集中して守った名古屋が得点を与えることはなかった。GH Bank(タイ)戦に続き、2試合連続で5-2の勝利を挙げ、2位でグループステージを終えた。名古屋は5日に行われる準々決勝で、グループA首位のSanaye Giti Pasand(イラン)と対戦する。

名古屋オーシャンズ5-2 All Sports FC
[名]逸見勝利ラファエル2(3分、26分)、木暮賢一郎(17分)、吉川智貴2(30分、35分)
[A]畠山ブルノ・タカシ、オウンゴール(27分)

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