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[Fリーグ]第27節ハイライト 名古屋が無敗でレギュラーシーズンを終了

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 Fリーグは27日、第27節2日目の3試合を行った。名古屋オーシャンズはアウェーでペスカドーラ町田と対戦し、5-1で勝利。レギュラーシーズンを24勝3分と、史上初の無敗で終え、圧倒的な強さを誇示した。また、ホームでエスポラーダ北海道と対戦した湘南ベルマーレ(Fリーグ)は、3-3で引き分けたが、13節の浜松戦(5-0)以降、14試合未勝利のままでシーズンを終えている。

 リーグ2位を決めたシュライカー大阪は、ホーム最終戦でバサジィ大分と対戦。前半6分にFP永井義文のゴールで先制した大阪だが、同17分にFP中村友亮に同点ゴールを許してしまう。後半8分には主将のFP村上哲哉が2度目の警告で退場すると、数的不利の状況からFP田村竜太郎に逆転ゴールを決められた。それでも大阪は後半17分にFP江口孝一が同点ゴールを決めると、試合終了間際に永井が、この試合2点目のゴールを決めて逆転。最終戦を苦しみながら、勝利で飾っている。

 町田市立総合体育館では、町田と名古屋が対戦。前半5分にFPリカルジーニョが先制点を挙げた名古屋は、直後に町田のFP横江怜に同点ゴールを許す。それでも、同13分にFP吉川智貴のゴールで町田を突き放すと、その後もFP北原亘、FP前純内マティアス・エルナン、リカルジーニョが得点し、5-1で勝利。レギュラーシーズンの27試合を無敗(24勝3分)で終えた。

 湘南は小田原アリーナに北海道を迎えた。前半19分にはFPボラがゴールを挙げて、湘南が先制する。しかし、13試合未勝利の湘南は、後半3分、4分と北海道のFP阿部恭也、FP室田祐希に立て続けにゴールを許し、逆転される。それでも同5分に、再びボラがゴールネットを揺らして同点に追いつくと、後半13分にはFP岸本武志が逆転ゴールを叩き込んだ。このまま逃げ切りたい湘南だったが、同19分にFP吉田順省に同点弾を決められ、3-3で試合は終了。勝ち点1を分け合った。

 リーグ戦27試合を終えて、得点王には34得点を挙げた名古屋のFP森岡薫が2年連続で輝いている。2位には33得点を挙げた名古屋のリカルジーニョ、3位には31得点を挙げたFPヴィニシウスが入っている。

以下、第27節の結果と順位表

浦安 6-0 神戸
府中 2-1 浜松
大阪 3-2 大分
町田 1-5 名古屋
湘南 3-3 北海道

Fリーグ2012順位表
27節終了時


順位 クラブ 勝ち点 得失点差
★PO1.名古屋オーシャンズ(75)+89
★PO2.シュライカー大阪(53)+33
★PO3.府中アスレティックFC(47)+13
4.バルドラール浦安(44)+18
5.デウソン神戸(42)+16
6.エスポラーダ北海道(40)-12
7.バサジィ大分(34)-1
8.ペスカドーラ町田(25)-22
9.湘南ベルマーレ(14)-42
10.アグレミーナ浜松(8)-92

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