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[Fリーグ]MOM 攻守に存在感の北海道GK関口「明日もゴールを狙って行く」

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[7.20 Fリーグ第7節 北海道3-1浜松 テバオーシャンアリーナ]

 アジア・インドアゲームズの日本代表にも選出されたエスポラーダ北海道のGK関口優志が、セントラル開催となった第7節のアグレミーナ浜松戦で攻守に活躍を見せた。前半13分に速攻を受けて、相手FPと1対2の数的不利な状況をつくられても、攻撃を遅らせて失点を阻止。その後も好セーブを見せた。小野寺隆彦監督が「代表に行ってから、こんなに自信が付くものかと驚くくらい。最初の練習から自信を持ってプレーしていた」と話すように、安定感に溢れている。

 マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた関口は「苦しい時間もありましたが、みんながしっかりDFをしてくれたので守れました。北海道はすごく仲が良いチームなので、チーム一丸で勝利を目指していきたいです」と、試合を振り返り、今後への意気込みを口にした。

 ただ守るだけではない。前半5分には相手のFKをブロックし、こぼれ球を自ら拾ってドリブル突破。左足で強烈なシュートを放った。1点リードの後半16分にも、セットプレーを得ると、ハーフウェーラインを越えて行き、シュートを放っている。

「チャンスがあれば、ああいう攻撃参加からのゴールも狙っていきたいと思っています。これからは決めていきたいです」と言い「明日の神戸戦でもチャンスがあれば狙いますよ」と、続けた。

 今季初の連勝を飾ったが、まだ満足はない。「明日の試合にも勝利して、セントラル2連勝で北海道に帰りたいと思います」と、3連勝に意欲を見せた。

(取材・文 河合拓)
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