[7.21 Fリーグ第8節 名古屋8-4湘南 テバオーシャンアリーナ]

　Fリーグは第8節が21日に行われ、2連敗中の湘南ベルマーレは名古屋オーシャンズ戦に臨んだ。立て続けに4失点した湘南は、FPボラがハットトリックの活躍を見せるものの、4-8で敗れて3連敗。名古屋セントラルでも唯一2連敗となったが、相根澄監督は「Fリーグを面白くするためにも、われわれは負けてはいけなかった」と、悔しがった。また、キャプテンのFP市原誉昭は「下を向かずにやって行くだけ」と、前を向いた。

　以下、相根監督コメント
「われわれは、この試合、一試合に集中するのですが、2日連続で試合があると、ビデオを見ないといけないので、寝不足です。そんな中、仕事というのは試合で結果を出すこと。それが、われわれのチームとしての目的です。本当にFリーグを面白くするためには、われわれは負けてはいけなかったと、本当に強く思います。名古屋オーシャンズが強いっていうのは、もちろん分かっているのですが、まだまだ若い選手がいる中で、少し名前負けしているような部分が出た時間は、もしかしたら失点につながったのかなと思います。チームのやることとしては、マンツーマンでハードワークして、奪って、ボールを確実に少ないチャンスでも決めていこう。そういう指示の下、選手たちはみんな頑張ってくれました。昨年と違うのは、勝ち点を取ってからのこの試合。そして、2連敗をしてからのみんなの気持ちが本気になってからの試合でした。本当に、日本のフットサル界が変わるためには、やっぱり今日のような試合で、絶対に負けないっていう、そういうチームをつくりたいと思っています。次回、名古屋とやるまで、しっかりと準備をして、次回は絶対に勝ちたいと思います」

　以下、市原キャプテンコメント
「4点取られた中で、1点2点と返して、そこから失点してしまった部分が、前半に関しては大きなダメージでした。後半に入って1点取って、またすぐに失点という形で突き放される時間帯が多かったのですが、ただ、今日の結果を真摯に受け止めてやっていかないと、また次やったときに同じことが起きてしまうと思うので。下を向かずにやって行くことだけだと思います」

(取材・文　河合拓)
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