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[Fリーグ]第7節 湘南vs大分 試合後 相根監督&市原主将コメント

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[7.20 Fリーグ第7節 湘南0-6大分 テバオーシャンアリーナ]

 Fリーグは20日にセントラル開催の第7節を行い、第2試合では湘南ベルマーレ(Fリーグ)バサジィ大分が対戦した。前節で今季の初黒星を喫した湘南の相根澄監督は「勝ちに行った中で、こういう結果は非常に残念」と結果を悔しがりつつも「定永にスーパーセーブを連発された。それが敗因かなと思います」と、相手のGKを称えて、明日の名古屋オーシャンズ戦に気持ちを切り替えた。また、キャプテンのFP市原誉昭は「明日もあるので、繰り返さないように自分も考え直してやっていきたい」と、コメントしている。

 以下、相根監督コメント
「前節、初めて今シーズン負けることになってしまい、その建て直しというか、最初からやってきたことをやり直そうと1週間やってきました。今季は『結果はすべて』というのが昨年と違うところで、そうやって勝ちに行った中で、こういう結果が出てしまったことは非常に残念です。ただ、やることは変わらず。前節の浦安戦でもGKの藤原選手が我々のシュートをことごとく防いでいました。今日で言うと、定永選手が素晴らしいGKなので、久しぶりに今日は先発でしたが、スーパーセーブを連発されました。それが我々の敗因かなと思います。点が入らないと、なかなかリズムはつくれません。支配率はこっちが高かったかと思いますが、防がれてのカウンターがカギだったと思うので、やはり定永選手の出来がすべてかなと思います。走った量は、うちの選手の方が多かったと思います。明日は逆に名古屋さんと試合ができます。まだまだ諦めるような試合数でも、順位でもまったくないと思うので。昨年、あの苦しい順位の中であきらめることなくやってきた。それを考えれば、今の順位は天と地の差があるので、下を向かずにやって行く。以上です」

―パワープレーでシュートを打てていないが、今日は修正できた?
「正直、明日も試合があるので、言わなくてもいいですか? それは修正するところだと思うので。明日の試合が終わって、また同じ質問をしていただければ、言いたいと思います。すぐに試合なので、今日はすみません」

―GKを内村選手に変更したのは?
「流れを変えたかったということです。そういう意図でした。すみません、答えられなくて」

―明日の名古屋戦にどう臨みたい?
「挑戦者の気持ちは変わらないので。昨年と違うのは、今の(自分たちの)順位です。まだまだ追いつけるチャンスがあるので、強い気持ちをもってやらないといけません。しっかりと修正をして臨みたいと思います」

―名古屋のどこを突きたいというのは具体的にありますか?
「どうですかね。名古屋は………どこが穴なんですかね(笑)? 具体的に…。とにかく今日よりも、もっと走らないといけないのは間違いないので。ボールに食らいつくようなプレーが必要かなと思います」

 以下、市原キャプテンコメント
「監督も同じことを話していましたが、すべての失点、パワープレー以外のすべての失点は、自分たちのボールの失い方が悪くてカウンターでやられてしまった点が多かった。その中で、(自分たちは)チャンスを決められなかった。それに尽きると思います。ただ、明日もあるので、同じことを繰り返さないように。自分自身も考え直してやっていきたいと思います」

―明日の名古屋戦には、どう臨みたい?
「上位陣に食らいついていく中でも、負けてしまうと差というか、あいだが空いてしまうので。あとは個々の能力の高い選手がそろっているので、1対1でどれだけ負けないかが重要になってくると思います。個人個人でやられないことを意識して、食らい付いて行きたいと思います」

(取材・文 河合拓)
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