今年11月にタイで開催されるフットサルW杯の南米予選が行われており、18日にはグループステージの第4戦が行われ、ブラジルがアルゼンチンに3-0で勝利し、グループ2位以内に入ることが早くも決定。同時にW杯本大会の出場権も手にした。また、ブラジルに敗れたアルゼンチンも3勝1敗で1試合を残して2位以内に入ることが確定したため、グループAの最終戦は消化試合となっている。

　大混戦となっているのはグループBだ。1位のコロンビア、2位パラグアイ、3位ウルグアイの3チームが、3試合を消化して2勝1分けで並んでいる。また1試合多く消化している4位のベネズエラも2勝2敗で勝ち点は6。最終戦でパラグアイとウルグアイのどちらかが勝ち、首位コロンビアが5位のエクアドルに敗れれば、2位以内に入る可能性もある。とはいえ、エクアドルと引き分け以上の結果でW杯出場が決まるコロンビアが優位であることは変わらない。W杯の出場権と、決勝T進出を賭けたパラグアイとウルグアイの直接対決は、激しい試合になりそうだ。

15日から17日までの大会結果は、以下の通り
4月15日
ブラジル 15-1(前半8-0) ボリビア
アルゼンチン 6-0 (前半3-0) チリ
ウルグアイ 2-1(前半2-0) ベネズエラ
パラグアイ 3-0(前半2-0)エクアドル

4月16日
パラグアイ 6-0(前半5-0) ベネズエラ
コロンビア 3-1(前半0-0) ウルグアイ
アルゼンチン6-2(前半2-1) ボリビア
ブラジル 9-0(前半5-0) ペルー

4月17日
チリ 4-4(前半2-3) ペルー
ベネズエラ 5-4(前半2-3) コロンビア
ウルグアイ 8-4(前半4-3) エクアドル
ブラジル 3-0(前半2-0) アルゼンチン

4月18日
ベネズエラ 6-5(前半2-2) エクアドル
アルゼンチン 4-0(前半0-0) ペルー
コロンビア 7-2(前半2-1) パラグアイ
チリ 7-0(前半2-0) ボリビア

今後の日程
4月19日
ペルー - ボリビア
パラグアイ - ウルグアイ
ブラジル - チリ
エクアドル - コロンビア

4月21日準決勝
グループB1位 - グループA2位
グループA1位 - グループB2位