第91回全国高校サッカー選手権愛知県大会は11日、準決勝を行い、東邦と岡崎城西が決勝へ進出した。

　準々決勝でFW宮市剛擁する中京大中京を下した三好と対戦した東邦は試合開始直後の前半4分、FW水野翔太のゴールで先制。その後均衡した展開が続いたが、後半アディショナルタイムにMF青木公則のゴールでダメ押した東邦が2-0で決勝進出を決めた。

　今夏の全国高校総体に出場している岡崎城西は熱田と対戦。前半11分にMF鈴木宏河が先制ゴールを決めた岡崎城西に対し、熱田も前半アディショナルタイムにFW黒田時矢のゴールで同点に追いつく。だが岡崎城西は後半17分にFW加藤一也のゴールで勝ち越すと、21分にも加藤が加点。24分にもMF古田知也のゴールで突き放した岡崎城西は、試合終了間際にも加藤がこの日3点目となるゴールを決めて5-2で撃ち勝った。

【愛知】
[準決勝]
三好 0-2 東邦
岡崎城西 5-2 熱田

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