beacon

出場校チーム紹介:宮崎日大高(宮崎)

このエントリーをはてなブックマークに追加

初出場で上位を狙う宮崎日大高

第99回全国高校サッカー選手権

宮崎日大高(宮崎)

宮崎日大高関連ニュース


宮崎日大高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 0-3 仙台育英高(宮城)
■出場回数
初出場
■過去の最高成績
-
■その他、過去の主な全国大会成績
-
■監督
南光太
■主将
MF山口哲平(3年)
■今季成績
[リーグ戦](12月17日時点))
県1部リーグ9位(1勝1分1敗)
[新人戦](県3回戦敗退)
3回戦 1-1(PK6-7)都城農高
■予選成績
2回戦 2-0 日南学園高
3回戦 7-2 都城工高
準々決勝 3-0 小林秀峰高
準決勝 2-2(PK4-2)日章学園高
決勝 3-2 鵬翔高

■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   永田柚羽 鬼束卓弥

野田隼輔        下青木翼
    日野昴 山口哲平

石川大翔       岩本廉太朗
   澤村星輝  中川司

       原蓮也
[決勝メモ] 
 3年連続の決勝で悲願の初優勝を果たした。伝統校・鵬翔高と対戦した宮崎日大は前半5分、MF日野昴(3年)の左CKをMF下青木翼(3年)がフリック気味のヘディングシュートで決めて先制点。鵬翔のFW味元陽明(3年)とFW佐藤颯之介(2年)にゴールを奪われて逆転を許したが、後半16分、宮崎日大はDF石川大翔(1年)の右CKをDF中川司(3年)が頭で決めて同点に追いつく。そして37分、日野がMF岩下天虎(3年)とのパス交換から浮き球のスルーパス。これを途中出場のMF和田俊星(2年)が右足ボレーで決めて3-2で逆転勝ちした。
MOM:MF和田俊星(2年)
「初優勝導いた完璧ボレー弾」

■予選取材記者(編集部・竹内達也)チーム紹介
“二強体制”打ち破り、初出場
 3年連続7回目の県決勝挑戦でついに厚い壁を破った。就任11年目の南光太監督は「これまでの積み重ねが出た。先輩にも感謝したい」と歴史を踏まえた感慨を吐露。それもそのはず、宮崎県では過去21年間にわたって鵬翔・日章学園の2校が頂点を守り続けており、“二強体制”の打破は2000年代で初めての偉業だからだ。
 過去2年間はいずれも決勝で敗戦。連続での決勝進出は史上初の快挙だったが、それだけに耐えがたい悔しさも味わってきた。だからこそ、先輩たちの悲劇を目の前で経験してきた世代による全国初出場の意味合いは大きい。
 主将のMF山口哲平(3年)、背番号10のFW櫻田優樹(3年)、守護神のGK原蓮也(3年)らは昨季の主力。そこにジョーカー起用で全国決定弾を沈めたFW和田俊星(2年)、先発唯一のルーキーDF石川大翔(1年)らも加わり、質の高いチームを作り上げてきた。4バックと3バックを場面に応じて使い分ける柔軟性も兼ね備えており、目指す場所は全国制覇。「日本一になろうと思わないと彼らには勝てないよと植えつけてきた」(南監督)。“二強体制”を打ち破った桜色の戦士たちは宮崎王者の誇りを持ち、勇猛果敢に全国舞台へと挑む。

■予選取材記者(編集部・竹内達也)注目選手
「いい子」なだけじゃない
MF山口哲平(3年)
「個性派集団の中で控えめな魅力を放つキャプテン。『いわゆるいい子ちゃんで、表立って何かをするタイプじゃなかった』(南監督)というが、役職にも後押しされ成長してきた。ピッチ内では冷静かつ的確なポジション取りで存在感が際立つ」

野心たぎらせる大阪育ちのセンターバック
DF中川司(3年)
「県決勝では起死回生の同点ヘッドを決め、2失点の汚名を自らのゴールで返上した。生まれは宮崎だが大阪府箕面市のFC BLAVO出身。卒業後は関東の私大に進学し、経営者になるべく学業に野心を燃やす」

短時間でも確かなクオリティー
FW櫻田優樹(3年)
「県予選ではジョーカー起用ながら出場した時間帯は戦況が一変。安定感のあるボール捌きとスケールの大きなプレーで相手守備陣に迫力を与えた。目標とする『日本一』のためには勝負を決める活躍に期待がかかる」

■過去の全国大会成績
-
■登録メンバーリスト
1 GK 原蓮也(3年)
2 DF 福留凜士(3年)
3 DF 澤村星輝(3年)
4 MF 山口哲平(3年)
5 DF 中川司(3年)
6 DF 岩本廉太朗(3年)
7 MF 日野昴(3年)
8 MF 小形秀太郎(3年)
9 FW 鬼束卓弥(3年)
10 FW 櫻田優樹(3年)
11 MF 下青木翼(3年)
12 DF 久峩涼太郎(3年)
13 MF 岩下天虎(3年)
14 FW 永田柚羽(3年)
15 DF 徳田智也(3年)
16 DF 廣田和摩(3年)
17 GK 羽間友基(2年)
18 MF 末原宥汰(3年)
19 MF 野田隼輔(3年)
20 DF 石川大翔(1年)
21 FW 和田俊星(2年)
22 MF 今村悠大(3年)
23 MF 今田拓斗(3年)
24 DF 長山知輝(3年)
25 GK 阿萬皓平(1年)
26 MF 黒木陽(3年)
27 MF 関本大真(2年)
28 MF 神崎諒(2年)
29 FW 芥川蘭丸(1年)
30 DF 澤井壱成(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

TOP