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城彰二さんも注目、秋田商と東福岡の名門校が初戦で激突「全員で勝利を」「臆することなく戦いたい」

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秋田商のMF中野宏宣(左)と東福岡のDF段上直樹

 今大会最多46回目の出場となる秋田商高と、2年連続22回目出場の東福岡高が初戦で激突する。抽選会の中継で解説を務めた元日本代表の城彰二氏も初戦の注目カードとして取り上げた一戦。1回戦屈指の名門校対決となる。

 2年ぶりに選手権に返り咲いた秋田商。決勝ではライバル・明桜高とのPK戦、10人目まで突入した激戦を制して、第100回となる記念大会への出場を決めた。

 主将は身長157cmとひと際小柄なMF中野宏宣(3年)が務める。「自分たちはチャレンジャー。必死に食らいついて、全員で勝利をつかみ取りたい」と意気込むと、「3年前を越えるベスト8以上を目指したい」と決意を語った。

 迎え撃つのはプレミアリーグWESTを戦う東福岡だ。福岡県予選では準々決勝から3試合連続で延長戦を戦う苦戦を強いられたが、それでもしっかり勝ち切って2年連続となる全国の舞台にやってきた。

 チームをまとめるのはDFリーダーのDF段上直樹主将(3年)は「相手は強豪。臆することなく戦いたい。全国優勝を目指しますが、先を見ずに一戦一戦戦いたい」と気を引き締めた。

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