12月28日に開幕する第100回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が15日、都内で行われた。各代表校は昨年度に続き、リモートで参加。抽選会終了後には、各校の代表選手が対戦校インタビューに答えた。

以下、Cブロック(トーナメント番号31～36)の6チーム選手コメント
[1回戦]
羽黒高(山形)vs岡山学芸館高(岡山)
●羽黒高DF岩村光晟選手
「やはり岡山学芸館さんは岡山の強豪校であり、全国有数の強豪校であると思います。羽黒のサッカーの特長としては、堅い守備からの鋭いカウンターが武器だと思っています。山形県のすべての高校の思いを背負って、しっかり初戦突破をして、いい結果を残したいと思います」

●岡山学芸館高MF山岡亮太選手
「対戦したことのないチームなんですが、自分たちのサッカーをして、勝ちにこだわりたいと思います。守備のときには全員で連動してプレスをかけれて、攻撃のときには縦に速いポゼッションサッカーをできるのが特長です。インターハイではベスト8という結果で終わってしまったので、選手権では優勝を目指して、一戦一戦頑張りたいと思います」

[1回戦]
星稜高(石川)vs高川学園高(山口)
●星稜高DF中村実月選手
「純粋に楽しみという気持ちが増えましたし、中学校のころに同じクラブでプレーしていた子とまたできるっていうのは、嬉しく思います。サイド攻撃であったり、前に早いサッカー、前線からのハイプレスが自分たちの特長です。私たちは、この(インターハイ)ベスト4という結果に満足していないので、歴史的な100回大会ということもありますし、最高の仲間と、最後全国大会で優勝できるように、また練習から頑張りたいと思います」

●高川学園高DF奥野奨太選手
「(星稜は)とても伝統的なチームで、全国屈指の強豪校なので、自分たちの色を出して、頑張っていきたいと思います。去年の借りを返すべく、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。100回大会ということもありますし、全国の皆さんに感動を与えるような試合をしていきたいと思います」

[2回戦]
仙台育英高(宮城)vs滝川二高(兵庫)
●仙台育英高MF島野怜選手
「(滝川二は)とてもいいチームなので、難しい試合になると思うんですけど、育英らしいサッカーをして、勝てるように頑張りたいと思います。ハイプレスからのショートカウンターやサイド攻撃が特長です。記念すべき100回大会で、優勝という形で、新しい歴史を作れるように頑張りたいと思います」

●滝川二高MF藤田仁朗選手
「(仙台育英は)伝統ある強豪なので、対戦できることが素直に楽しみです。(チームの特長は)どんな相手が来ても、柔軟に対応できて、色んなアイデアを出して、攻撃的なサッカーができることです。個人では、色んなアイデアを出して、相手のことを逆取ったり、判断を変えることができることが特長なので、しっかりそこを表現できるように頑張りたいです。まずはこの大舞台を全力で楽しんで、応援してくれている人に、いい結果の報告ができるように、頑張りたいと思います」

---

●【特設】高校選手権2021
▶高校サッカー選手権 地区大会決勝ライブ&アーカイブ配信はこちら