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要注目FW高岡伶颯擁する日章学園、初戦は初出場・名古屋…DF藤本主将が意気込み「自分たちのサッカーをして頑張りたい」

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2年連続17回目の選手権に出場する日章学園高

 世界を舞台に躍動するストライカー、FW高岡伶颯を擁する日章学園高(宮崎)は選手権初戦で初出場の名古屋高(愛知)と対戦することとなった。

 準々決勝からの登場となった宮崎県予選。2試合連続4ゴールを挙げて決勝まで駒を進めた日章学園は、宮崎日大戦との一戦で高岡が爆発する。前半4分に先制点を記録すると、後半16分とアディショナルタイムにもネットを揺らしてハットトリックを達成。チームを6-1の大勝、2大会連続での選手権の舞台へと導いた。

 そして、日本代表のユニフォームに袖を通し、世界を相手にしてもゴールネットを揺らし続けている。U-17日本代表の一員として出場するU-17W杯で、3試合連発の計4ゴールを奪取。日本のグループリーグ突破に大きく貢献している。

 要注目のストライカーを擁する日章学園は、選手権初戦で名古屋と対戦することが決まった。リモートで抽選会に参加したDF藤本晃士主将は「初出場で勢いのあるチームだと思うので、自分たちのサッカーをして頑張りたい」と気を引き締める。

「球際、切り替え、運動量の三原則で頑張りたい」と語ったチームの強みを出し、「去年は初戦敗退と悔しい思いをしたので、その借りを返すために日本一を取るために頑張りたい」と悲願の日本一を目指す。
●第102回全国高校サッカー選手権特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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