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[選手権ヒーローたちのことば_7]済美DF久保飛翔「点も取れて、守れる、闘志あふれる選手になりたい」

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 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第7回は済美(愛媛)のディフェンスリーダー、そして主将として16強進出に大きく貢献した頭脳派のCB久保飛翔主将(3年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「高校3年という最後の年に選手権に出場することができて、本当に嬉しかった。3回戦で愛知県代表の中京大中京高校に敗れ、ベスト16という結果に終わってしまったが、3年間、最高の仲間とサッカーができて本当に良かった」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「レベルの高い仲間と3日間、一緒に過ごすことで、とても良い経験になりました。またこの仲間でプレーするためにも、自分の力を精一杯出し切って、自分の存在をアピールしたい」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「体格の良さを生かしたフィジカルの強さとヘディングの強さに注目してほしい。大学では足元の技術やパスの精度を向上させ、攻撃の起点になれるように努力していきたい」

4.2012年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「(慶應義塾大学進学予定))相手にボールを奪われないポゼッションサッカーに注目してください。(後輩たちには)2年連続選手権出場を果たして、自分達のベスト16という結果を超えてほしい」

5.目標とする選手と将来の目標
「慶應義塾大学で4年間、経験を積み、卒業後はプロになりたい。目標とする選手は名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王選手です。闘莉王選手のような、点も取れて、守れる、闘志あふれる選手になりたい」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

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