beacon

順天堂大が新関ヘッドを守り抜きベスト4進出!桐蔭横浜大は岩下退場など歯車噛み合わず

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.11 #atarimaeni CUP1回戦 桐蔭横浜大0-1順天堂大]

 大学サッカーの特例全国大会『#atarimaeni CUP』の準々決勝が11日に行われ、順天堂大(関東6)が桐蔭横浜大(関東4)を1-0で下した。

 順大は前半33分、右サイドで得たCKをDF杉山直宏(4年=大津高/熊本内定)が蹴ると、中で競り勝ったMF新関成弥(3年=清水ユース)が頭で合わせる。欲しかった先制点がセットプレーから生まれた。

 さらに1点リードで折り返した後半開始直後、順大はまたもセットプレーからチャンスを作る。しかし杉山のFKを合わせたFW大森真吾(2年=東福岡高)のヘッドはGK早坂勇希(3年=川崎U-18)の好セーブに遭い、こぼれ球もMF長倉幹樹(3年=浦和ユース)が押し込むことは出来なかった。

 一方の反撃したい桐蔭横浜大だったが、ボールは繋ぐものの、ゴール前でチャンスを作ることができない。また後半17分にはDF岩下航(4年=前橋育英高/熊本内定)が2枚目のイエローカードで退場。数的不利と戦いがさらに厳しくなってしまった。

 後半39分にはエリア内に侵入したFW左部開斗(2年=流通経済大柏高)がエリア内で倒されたかに見えたが、主審の笛は鳴らず。昨年度の大学選手権(インカレ)準優勝の桐蔭横浜大は今季は8強で終戦。一方の順大は18年度のインカレの以来、2年ぶりとなる全国大会ベスト4進出を決めた。

 21日に味の素フィールド西が丘で行う準決勝では、第1試合で法政大(関東7)と早稲田大(関東3)が対戦。第2試合で順天堂大と東海大(関東9)が対戦する。

●#atarimaeniCUP特集ページ

TOP