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[AFCフットサル選手権2012]日本、台湾を下して8強進出、W杯出場に王手!!

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 27日、AFCフットサル・アジア選手権は大会3日目を迎え、グループステージ第3戦で日本代表は台湾代表と対戦し、6-1で勝利した。すでにグループステージ突破を決めていた日本は、3戦全勝でグループBの1位となり、準々決勝進出を決めた。

 日本のスターティングファイブはGK冨金原徹、FP滝田学、FP北原亘、FP高橋健介、FP逸見勝利ラファエル。立ち上がりからボールを支配し、試合を優勢に進めた日本だが、前半6分に自分たちのCKから速攻を受けて、台湾にまさかの先制を許してしまう。

 台湾の集中した守備と、自分たちの決定力不足もあり、日本はなかなか同点ゴールを挙げられない。それでも、前半11分にCKを得ると、北原からのパスを受けた逸見が得点を決めて1-1と同点に追いつく。しかし、その後は得点機を生かすことができずに、1-1のまま前半を終了する。

 試合の主導権を完全に掌握した日本は、後半開始直後に小宮山がタジキスタン戦で記録したAFCフットサル選手権史上最速ゴールと似た形で、逸見が追加点を挙げる。後半に入ると日本は、前線からのプレスをやめて、自陣に引く守備に変更した。この結果、台湾に攻撃を加速するスペースを消し、チャンスをつくらせない。結果、試合は一方的なものとなった。

 パスを回しながら相手を消耗させた日本は、後半8分にFP小宮山友祐が追加点を挙げると、FP木暮賢一郎、FP小曽戸允哉、FP村上哲哉も台湾のゴールネットを揺らして、6-1と圧勝した。

 日本はグループBを首位で通過し、29日に行われる準々決勝でグループA2位となったキルギスタンと対戦する。この試合に勝ちベスト4に進出することができれば、11月にタイで開催されるフットサルW杯2012の出場権を獲得できる。

日本 6-1(前半1-1)台湾
<得点者>
[日]逸見勝利ラファエル2(11分、21分)、小宮山友祐(28分)、木暮賢一郎(31分)、小曽戸允哉(33分)、村上哲哉(35分)
[レ] ロ・チンエン(6分)

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