11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(埼玉)に向けて埼玉合宿中の日本代表は9日、埼玉県内で非公開練習を行った。この日、追加招集されたDF槙野智章(浦和)も練習に合流。「合流は遅れたけど、代表の雰囲気は分かっている。今度の試合は親善試合ではない。いい試合ができるように、いい雰囲気づくりができれば」と、ムードメーカーとしての役目も担うつもりだ。

　左足首痛のDF酒井宏樹はこの日も別メニューで調整。SB不足の状況で試合2日前に緊急招集された。前日8日には天皇杯2回戦・ヴォルカ鹿児島戦(2-1)にフル出場しているが、「追加招集だけど、もちろん試合に出る準備をしたい」と意気込んでいた。

(取材・文　西山紘平)

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