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チームに合流のカズ、選手たちの名前もほぼ完ぺき!!

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 フットサル日本代表は2日、静岡県合宿の2日目を行い、横浜FCのFW三浦知良もチームに合流した。前回、初めての合宿ではフットサル特有の動きに戸惑いを見せる場面もあった。しかし、この日はめまぐるしく状況の変わる中でも、周囲の動きに合わせてプレーした。日本代表の練習の様子を見ていたFリーグのアグレミーナ浜松の前田健一監督も「これだけの短期間で、あそこまでチームに合わせて動けるのにはビックリした」と、舌を巻いていた。

 スタンドで見ていた者だけでなく、ピッチ内でプレーした選手たちも驚いていた。FP村上哲哉は「カズ選手も顔と名前が書かれた紙を持って帰って、ほとんどの選手の顔と名前を覚えてきてくれました。僕も『テツ』って呼んでもらっています」と笑顔を見せた。

 宿舎でも三浦は、積極的にコミュニケーションをとっていると言う。「僕は先週、誕生日でカズさんがケーキを持ってきてくれたのですが、今朝も『今日は誕生日じゃねえのか?』と聞かれたんです(笑)。カズさんの方からコミュニケーションをとってくれるので、本当にチームに馴染んでいます」と、三浦が遅れて参加したことは気になっておらず、チームが一体に慣れていることを強調した。

 愛知合宿の2日目、午前中の練習を終えた後には「勉強はあまり好きじゃないので、ここでちゃんとやります」と、合宿中に詰め込むような素振りを見せていた三浦だが、宿題をきっちりとこなし、2度目のフットサル代表合宿に参加したようだ。

(取材・文 河合拓)

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