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[アルガルベ杯]デビュー戦で代表初ゴール、チーム最年少18歳FW田中美南「落ち着いて蹴れた」

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[3.8 アルガルベ杯 日本 1-2 ドイツ アルガルベ]

 この日が代表デビュー戦となったFW田中美南は1点ビハインドで迎えた前半18分、フリーで大儀見の落としを受けると、落ち着いてゴールネットを揺らした。だがチームはその後再び勝ち越しを許し、2連敗。優勝の可能性もなくなり、試合後田中美は、「こぼれてきたら狙おうと思っていた。たまたま良いところに来て、落ち着いて蹴れた。夢だったなでしこジャパンに入って、デビューできたことはすごくうれしいですが、負けてしまったので悔しい」と複雑な表情を浮かべた。

 だが今大会で得た経験は大きいと自覚する。「ここに来た経験を生かさないともったいない。チームに戻ってからでも、これからU-20も始まるので、そこに向けてしっかり出た課題を修正して、もっとレベルアップしていきたい」。チーム最年少の18歳。若きなでしこを象徴するスピードスターが第1歩を踏み出した。

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