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名古屋DF闘莉王は代表復帰を切望…横浜FM中澤も!?

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 名古屋グランパスDF田中マルクス闘莉王が日本代表復帰へ意欲を示した。28日付の中日スポーツによると、27日に行われた名古屋の年間最優秀選手賞にあたる「グランパスランクル賞」の表彰式に出席した闘莉王は、「オレは(海外組じゃなく)Jリーグでプレーしているし、どうかなという思いはあるけど、いつでも準備はできている」と話し、代表復帰を切望している。

 日本代表は26日の敵地でのヨルダン戦で1-2で敗れ、最終予選初黒星を喫した。前半ロスタイムにはセットプレーから失点。後半15分には守備の隙を突かれ失点するなど、不安が露呈した。だが闘莉王は「代表も頑張っているけどね。今ならまだミスは許される」と擁護。ただブラジルに帰国した際に両親から「来年のW杯には出られないの?」と繰り返し尋ねられたといい、代表へ意欲を示したとしている。

 また横浜F・マリノスのDF中澤佑二もヨルダン戦について語っている。スポーツ報知によると、2失点目のシーンについて振り返った中澤は、「麻也が責められているけれど、ああいうこともある」とDF吉田を擁護。ただ「それより、高徳(酒井)が相手を追うスピードを緩め、(自陣に戻るべき)ウッチー(内田)とヤット(遠藤)は歩いていた。そういうことを見ていて言ってくれる人はいるのかな」と苦言を呈すことも忘れなかった。

 代表復帰について問われた中澤は、「俺? 35歳だからねえ。呼ばれるかな?」と復帰に意欲!?を見せている。


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