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フットサル日本女子代表、グループ首位で決勝T進出!!

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 第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズは6月30日にグループBの最終日を行い、フットサル日本女子代表は、フットサルインドネシア女子代表に5-0で勝利した。グループBを3戦全勝で終えた日本は、3日の準決勝でグループA2位と対戦する。

 この試合の前に、決勝トーナメント進出を決めていた日本とインドネシアの試合。日本の先発はGK齋田由貴、FP芝原夏奈、北隅春菜、青山実苗、四宮由美子の5人。前半13分にFP北川夏奈のゴールで先制した日本は、同19分にもFP青山実苗が追加点をマーク。後半に入ると6分、17分にFP関灘美那子がゴールを決め、同17分には北隅春菜がダメ押しの5点目を記録した。

 この日の先制点を挙げた北川は「今日の試合では大事な先制点を決めることができました。とても緊張していましたが、自分らしいプレーをしてチームが一丸となって3連勝できたことは、とても嬉しいことです。次は準決勝です。3連覇することが目標なので精一杯頑張ってチームに貢献したいです。あと2試合、しっかり守備から入って継続して、チャンスを活かせるように頑張りたいです」と、決勝トーナメントに向けて気持ちを引き締めた。

 在原正明監督も「試合を通じてゴール枠に飛んだインドネシアのシュートはなかったと言えるほど守備面でパーフェクトな試合でした。累積警告の問題もあり選手の出場時間や組み合わせを大幅に変更して臨んだ一戦でしたが、北川、青山、北隅といった国際経験の少ない選手たちの活躍に加えてチームとして40分間を通じて成熟した試合運びを遂行することができた点にも非常に満足しています」と、内容に満足しつつも、「残された決勝トーナメントでの2試合はこれまでの予選グループとは全く違った次元の試合となります。今大会の最大の難関となるであろう準決勝まで残された時間は少ないですが、自分たちを成長させてくれるライバルたちとの出会いの瞬間を楽しみに、不安や緊張、感情の高まりを感じながら充実した準備をしていくつもりです」と、決勝トーナメントでチームがさらなる成長を遂げることへの期待感を口にしている。

vsインドネシア○5-0
[日]北川夏奈(13分)、青山実苗(19分)、関灘美那子2(26分、37分)、北隅春菜(37分)

 以下、グループB順位表
1位:日本(勝点9、得失点差16)
2位:インドネシア(勝点6、得失点差0)
3位:中国(勝点1、得失差-4)
4位:ウズベキスタン(勝点1、得失差-12)

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