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JFA、ブルンジサッカー連盟に用具贈呈

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 日本サッカー協会(JFA)が、ブルンジ共和国とブルンジサッカー連盟に対してサッカー用具の贈呈を行った。20日に現地で贈呈式が行われ、JFAからは田嶋幸三副会長が出席。サッカーボール1300個とシューズ300足を贈呈した。

 田嶋副会長は「サッカーはスポーツ選手だけのものではないのです。子供たちの基礎教育にも大きな役割を果たしています。規律やフェア・プレーの精神、尊敬の気持ちそしてチーム・プレーの大切さを教えてくれるのです。 このサッカーボールとサッカーシューズの贈与が、ブルンジの国民をひとつにし、社会発展へ向けた一助となること、また、ブルンジのサッカーの発展に寄与することを願っています」とコメント。贈呈式に参加したリディア・ンセケラ ブルンジサッカー連盟会長は「田嶋副会長はブルンジの人々は貧富の別なく、皆とても笑顔だ、とおっしゃいました。それは、我々が希望を失わないからです。そしてその希望の多くは、日本と日本サッカー協会から来ているのです。ブルンジサッカー連盟をどうか我が家と思ってください」と話している。

 ブルンジはアフリカ大陸中央部に位置する国で、面積は2万7800平方キロメートル(近畿地方とほぼ同等)。人口は約870万人。FIFAランキングは126位。

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