日本サッカー協会は19日、日本代表のベルギー遠征メンバーにDF酒井高徳(ハンブルガーSV)を追加招集すると発表した。

　チームは現地時間19日夕からベルギーのリエージュ市内で遠征初日の練習を行った。ただ、14日のG大阪戦で右股関節を痛めたDF遠藤航(浦和)、18日のリヨン戦で負傷交代したDF酒井宏樹(マルセイユ)はいったん合流を見合わせ、所属クラブで経過を観察している。今後の状況次第では不参加となる可能性もあるため、酒井高の追加招集が決まった。酒井高は19日夜に宿舎に入り、20日の練習から合流する。

　前日18日夜にJリーグの試合があった川崎FのFW小林悠、MF大島僚太、DF車屋紳太郎の3人は現地時間19日夜にチームに合流し、20日の練習から合流予定。初日の練習は21人で行われ、約半年ぶり復帰のFW本田圭佑(パチューカ)、A代表初招集のFW中島翔哉(ポルティモネンセ)らが汗を流した。

　日本は23日にマリ代表、27日にウクライナ代表と、いずれもリエージュにあるスタッド・モーリス・デュフランで対戦する。

(取材・文　西山紘平)

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