beacon

大会初ゴールも、GL敗退を悔やむ中島翔哉「チャンスはあったけど…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表MF中島翔哉

[6.24 コパ・アメリカGL第3節 日本1-1エクアドル ベロオリゾンテ]

 今大会初ゴールは“空砲”に終わった。日本代表MF中島翔哉はエクアドル戦の前半15分、FW岡崎慎司のフリーランで生まれたこぼれ球に反応すると、無人のゴールに流し込んで先制点を奪取。しかし、1-1の引き分けでグループリーグ敗退が決まり、「突破するチャンスはあったけど、チャンスを活かせなくて残念」と振り返った。

 先制点の場面では冷静なシュートが光ったが、悔いが残ったのはその他の場面だった。前半40分、MF久保建英のスルーパスに抜け出し、相手ゴールキーパーとの1対1の状況を迎えようとするも、中島が選択したのはループシュート。ところが、ボールは右足にうまくミートせず、大きくゴールマウスを越えていった。

 苦笑いを見せた中島はそのままゴール付近に走り、ポストに向かって悔しさをあらわに。さらに後半41分にもペナルティエリア内でシュートチャンスがあったが、これもGK正面。同アディショナルタイムには、中島の決定的なシュートが相手守備陣に阻まれ、こぼれ球から久保がネットを揺らしたがオフサイドに終わった。

 これで勝たなければならなかった日本は勝ち点2の3位に終わり、グループリーグ敗退が決定。「勝てば予選突破できたし、最後もチャンスがあったので、決められなくて悔しい」。そう振り返った中島は「もちろんすごく勉強にはなったし、この経験を必ず生かさないといけない」と述べ、「全ての面で成長しないといけない」と今後の成長を誓った。


●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
★コパ・アメリカが観られるのはDAZNだけ!全試合を独占ライブ配信

TOP