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エース大迫が代表初ハット、「チーム力の差はかなりあった」も最後まで戦い切り歴史的14発

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代表で初のハットトリックを達成したFW大迫勇也

[3.30 W杯アジア2次予選 日本14-0モンゴル フクアリ]

 重ねた得点は日本代表史上2番目に多い14ゴール。歴代1位の15得点が1967年、54年前の記録と考えれば、歴史的な試合になったことが分かる。

 戦前からチーム力の差は懸念されていたが、日本代表の選手たちは最初からエンジン全開。気を緩めることなく最後まで戦い切った。

 先発したエースFW大迫勇也(ブレーメン)は前半23分にゴールを奪うと、後半にも2ゴール。代表で自身初となるハットトリックを達成し、今季ノーゴールが続く所属クラブでの鬱憤も晴らした。

 試合後、テレビインタビューに応じた大迫は「チーム力の差はかなりあった」ことを認識した上で試合に臨んでいたことを強調。そのうえで「しっかりと前で決め切ることができて良かった」と話すと、「しっかりと点を取ることだけを考えた。いつもより中盤で受ける回数も少なかったし、今日は前に残れたので、結果が付いてきたと思う」と、1トップとしての役割を果たせたことに胸をなでおろした。

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