DF昌子源、A代表で2年ぶり再出発「1失点していることは反省」
[6.7 W杯2次予選 日本4-1タジキスタン パナスタ]
日本代表DF昌子源(G大阪)が2019年3月以来2年ぶりに国際Aマッチに出場。「1失点していることは反省しないといけない。前半は簡単にボールを失うことがあった。そこはしっかりチームで反省していかないといけない」と90分間を振り返った。
その言葉通り、急造のDFラインだったこともあり、前半は意思疎通や連携に戸惑いを見せた印象だ。
先制してから3分後の前半9分、勢いよく前に出てきたタジキスタンの攻撃を断ち切ることができず、最後はクロスからヘディングシュートを決められて1-1に。カタールW杯アジア2次予選では初失点となり、「右サイドで2回くらい失って連続で攻撃されたが、クリアが小さいなど僕にも原因がある」と反省した。
ただ、「90分トータルでいうとあれくらいしか相手のチャンスはなかった」と自身のリスタートには手応えも口にした。
無観客のスタジアムに声を響かせ、「きょうの試合に限らず、僕は声を出してやるタイプ。指示の声もそうだが、1ー1追いつかれてから重たい空気になったときに下を向かないように、あるいはパスミスがあっても前向きにプレーすることを意識した」と胸を張る。
「声の部分が僕のストロング。試合のコントロール、DFラインのコントロール、チームの雰囲気をよくすること。先輩から学んできたことをこのチームで出していきたい」と語る様子には、代表再定着への強い意欲がみなぎっていた。技術面では左右両足でくさびを入れるプレーを意識して披露するなど、「昌子源」をアピールしたという。
この日は対人守備の場面があまりなかったが、次のセルビア戦は強さを見せるのに格好の試合ともなる。
「相手がどうくるか、やってみないとわからないが、どんな相手でも対応していきたい」。ロシアW杯戦士が謙虚に、必死に、アピールをしている。
(取材・文 矢内由美子)
●カタールW杯アジア2次予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧
日本代表DF昌子源(G大阪)が2019年3月以来2年ぶりに国際Aマッチに出場。「1失点していることは反省しないといけない。前半は簡単にボールを失うことがあった。そこはしっかりチームで反省していかないといけない」と90分間を振り返った。
その言葉通り、急造のDFラインだったこともあり、前半は意思疎通や連携に戸惑いを見せた印象だ。
先制してから3分後の前半9分、勢いよく前に出てきたタジキスタンの攻撃を断ち切ることができず、最後はクロスからヘディングシュートを決められて1-1に。カタールW杯アジア2次予選では初失点となり、「右サイドで2回くらい失って連続で攻撃されたが、クリアが小さいなど僕にも原因がある」と反省した。
ただ、「90分トータルでいうとあれくらいしか相手のチャンスはなかった」と自身のリスタートには手応えも口にした。
無観客のスタジアムに声を響かせ、「きょうの試合に限らず、僕は声を出してやるタイプ。指示の声もそうだが、1ー1追いつかれてから重たい空気になったときに下を向かないように、あるいはパスミスがあっても前向きにプレーすることを意識した」と胸を張る。
「声の部分が僕のストロング。試合のコントロール、DFラインのコントロール、チームの雰囲気をよくすること。先輩から学んできたことをこのチームで出していきたい」と語る様子には、代表再定着への強い意欲がみなぎっていた。技術面では左右両足でくさびを入れるプレーを意識して披露するなど、「昌子源」をアピールしたという。
この日は対人守備の場面があまりなかったが、次のセルビア戦は強さを見せるのに格好の試合ともなる。
「相手がどうくるか、やってみないとわからないが、どんな相手でも対応していきたい」。ロシアW杯戦士が謙虚に、必死に、アピールをしている。
(取材・文 矢内由美子)
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