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日本を救ったのはまた伊東純也!「順位が入れ替わったことがすべて」

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[11.16 W杯アジア最終予選 日本1-0オマーン マスカット]

 日本時間夜中1時のキックオフ。さらに前半の低調な内容から、寝てしまったという人も少なくなかったのではないだろうか。

 しかしシュートチャンスすらなかなか作れなかった状況を打開したのが、後半開始から投入され、代表デビューを飾ったMF三笘薫、そして11日のベトナム戦でも決勝点を奪っているFW伊東純也だった。

 後半開始早々の仕掛けからファウルを貰うプレーで流れを引き寄せると、独特の間合いのドリブルで相手の脅威になり続ける。すると後半36分、DF中山雄太のスルーパスに反応した三笘が倒れ込みながらゴール前に折り返すと、ファーサイドの伊東がダイレクトで押し込んで先制点を奪った。

 伊東は前半からマークがきつかったと振り返る。ただ後半から入った三笘とポジションを変えることで上手く局面を打開することが出来たという。

 得点の場面について「クロスからのところは入ってくるように願っていた。薫からいいボールがきた。あそこだけ詰めるように意識していた」と振り返った伊東。オーストラリアが中国と引き分けたことで2位に浮上したこともあり、「最終予選厳しい戦いの中で勝ち点3が大事。オーストラリアと順位が入れ替わったことがすべてだと思います」と安堵した。
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