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連勝のU-21日本代表、ドバイカップ決勝進出が決定! パリ五輪世代が初タイトルに王手

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U-21日本代表が初タイトルに王手

 パリ五輪世代のU-21日本代表は、23日からドバイカップU-23に参戦。23日の第1戦でU-23クロアチア代表に、26日の第2戦でU-23カタール代表に勝利した。この結果により、29日の順位決定戦では決勝に進出。対戦相手はU-23サウジアラビア代表となる。

 大岩剛監督体制の初陣となる今大会。23日のクロアチア戦では接戦の末に1-0で勝利を収めた。そして26日のカタール戦では前半に劣勢を強いられるも、後半にMF斉藤光毅(ロンメル)とMF山本理仁(東京V)がゴールを挙げ、2-0で勝利。2連勝で29日の順位決定戦に進む。

 今大会は10か国が参加。UAE、サウジアラビア、ウズベキスタン、カタール、ベトナム、イラク、クロアチア、中国、タイ、日本が名を連ねている。その中で第1戦、第2戦で連勝したのは日本とサウジアラビアのみとなった。

 得失点差ではともに+3だが、得点数でサウジアラビアが4、日本が3となり、ここまでの成績は首位がサウジアラビアで、日本が2位。29日の順位決定戦では、両者が決勝で相まみえることになった。

 U-21日本代表は6月にウズベキスタンで開催されるAFC U23アジア杯に参加。その第2戦の相手もサウジアラビアとなっている。29日の決勝は、その前哨戦にもなる。

 日本サッカー協会を通じ、大岩監督は「初戦、第二戦と失点ゼロで勝ち、決勝に進むことができました。ここまで少ない時間ですが準備をしてきましたし、今後チームとして成長していくための積み上げができていると感じています。決勝という舞台で相手のサウジアラビアは強豪ですが、やることは変えずに続けていきます」と伝えている。

 順位決定戦は、日本時間30日午前1時に行われる。

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